高い買取値段のつく着物とそうでもない着物

50年前までの日本では結婚する際に花嫁道具を持って嫁ぐのが一般的でした。両親が娘が嫁ぎ先で恥をかかないように、様々な身支度や道具を持たせるという文化がありました。そのため花嫁は両親が用意してくれた桐ダンスと冠婚葬祭用の呉服を全て嫁ぎ先に持っていくのは当たり前のことでした。しかし時代の変遷とともに、日本では着物を身につける機会が非常に減ってしまいました。
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そのために、桐ダンスには袖を通さなくなった着物が何十年と眠っている状態になっています。また桐ダンスは部屋の多くを占領し、手狭にしてしまっているのでそれを何とか良い方法で処分したいと考え人も増えつつあります。こうした場合に着物の買い取り業者を利用すると良いでしょう。着物の買い取り業者は自宅まで訪問してくれ、その場で査定額を算出してくれます。できるだけ高額で買い取りして欲しいと考えるのが正直なところです。

高い買取り額がつくのは一般的に高級呉服とされている大島紬や辻が花などの振り袖です。こうした呉服以外にも刺繍や金箔が施されたもの、絞り染めが呉服全体に施され技術の高さが際立つ呉服は比較的高額で買取ってもらうことができます。また流行に流されず普遍的で古典的な柄は、時代に関係なく需要も高いので高額査定が期待できます。また呉服は文様等やその配置によっても値段が大きく左右します。全体的に無地の部分が多く、袖や身頃の裾に少しだけ文様が施されているような振り袖などは買い取り額が安くなってしまいます。

また衿や脇、背中部分に汗じみなどが目立つもの、カビ等の汚れが目立つようなものは必然的に買取り額は安くなります。それは特殊なクリーニングやしみ抜きが必要になるので買い取り業者は敬遠すると言われています。出来るだけ高値で買取ってもらおうと思うのであれば、衿芯を替えておいたり、洗いに出してしみや汚れが目立たないようにしておくことが大事です。もしくは出来るだけ多くの呉服を用意しておき、まとめて高値で買取ってもらうように工夫すると良いでしょう。

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